大阪ニュース

えとにちなんだ虫や植物 自然史博物館で「戌年展」

2018年2月3日

 えとの戌(いぬ)にちなんだ展示「戌年展」が、大阪市東住吉区の市立自然史博物館で開かれている。同館では毎年、えとの生き物にまつわる展示を開催しており、今回は見た目や姿から名前の一部にイヌとついている昆虫や植物を紹介している。4日まで。午前9時半〜午後4時半。

イヌモンキチョウなど「イヌ」にちなんだ名前の昆虫や植物など展示されている標本=大阪市東住吉区の自然史博物館

 展示品のうち、米国などに分布しているチョウの一種のミナミイヌモンキチョウは、黄色い羽の模様がイヌの横顔のように見える。

 「総苞(そうほう)」と呼ばれる部分が、イヌのひげのように見えることからイヌノヒゲと名前がついた植物のほか、シタビラメ類の一種で赤く平らな形がイヌの舌に似ているイヌノシタなどを紹介している。

 ほかにも東大阪市鬼虎(きとら)川遺跡から発掘されたイヌの頭蓋骨や、ニホンオオカミの犬歯なども間近で見ることができる。

 同館の学芸員は「あまり知られていない生き物や植物にも興味を持ってほしい」と話した。同館は5日から改修工事に入り、28日まで臨時休館する。