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節分、千人丸かぶり 大阪天満宮

2018年2月4日

 節分の3日、千人が一斉に同じ方角(恵方)を向いて1本の巻きずしを“丸かぶり”する催しが、大阪市北区の大阪天満宮であった。参詣者らが1年の無病息災や商売繁盛を願い、大口を開けてかぶりついた。

今年の恵方を向いて境内で巻きずしを頬張る参詣者ら=3日、大阪市北区の大阪天満宮

 加工・販売業者らでつくる大阪海苔(のり)協同組合(同区)が、2005年から手掛ける「恵方巻き」の企画。

 境内では神事が執り行われ、家族連れや友人同士が先着順で振る舞われたすしを持って集合。両手で握りしめ、今年の「恵方」に当たる南南東の方角を向いて無言で頬張った。同市から転居して以来、4年ぶりに参加したという滋賀県湖南市の小学4年、前田真吾君(10)は「ノリが大好きなので楽しみにしてきた。大勢で食べるのは迫力があった」と喜んでいた。

 また、境内では焼きのりや味付けのりの即売会も実施。組合は売り上げの一部を車いすの購入費用に充て、市社会福祉協議会へ届けることにしている。