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ラグビーW杯盛り上げ 派生4競技、初の合同大会

2018年2月7日

 2019年のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会を控え、競技の活性化を図ろうと、ラグビーから派生した4競技の魅力を同時に体感できる第1回大会を、大阪の関係団体が企画した。派生競技は、ラグビー特有の激しい接触をなくしつつ、スピード感のある展開を実現。関係者は「性別や年齢にかかわらず楽しめることを知ってほしい」と来場を呼び掛けている。

タックルの代わりに腰に付けたリボンを取るタグフットボール(ダイバーシティラグビークラブ提供)
砂浜で行うビーチラグビー(ダイバーシティラグビークラブ提供)

 4競技は、タックルの代わりに腰に付けたリボンを取る「タグフットボール」▽タックルの代わりにタッチする「タッチラグビー」▽砂浜でする「ビーチラグビー」▽5人競技の「ファイブス」−。今回の大会は、ラグビーの良さを発信する「ダイバーシティラグビークラブ」(寝屋川市)が主催する。

 ラグビーは、激しいぶつかり合いがあるため、長く現役を続けるにはハードルが高いが、派生競技はスクラムやタックルを除き、生涯スポーツとして継続できる点を周知する。

 力や体格よりも技や俊敏性で競えるため、年齢や性別がばらばらの幅広いメンバーでチームを作れたり、5〜8人制でコートも小さなサイズでできたりと、試合しやすい点も特長という。

 第1回大会「ラグビーユナイテッド」は25日、守口市の大阪国際大・松下町校地グラウンドで実施。各派生競技などで活躍する16チームが、お互いのルールで競う。また、各種目の無料体験会を開き、競技者以外も参加できる。

 同クラブの関係者らは、幼稚園や小学校での指導も展開中。日本であるラグビーW杯を観戦して、子どもたちが将来ラグビー選手になりたいと思える環境づくりにもつなげていきたい考えだ。

 同クラブの岡村剛委員は「たくさんのラグビー好きがいることを伝えたい」と意欲を示している。