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「志願者数日本一」 近大の戦略を学ぶセミナー

2018年2月8日

 「志願者数日本一」で知られる近畿大の世耕石弘・総務部長(48)が7日、就職支援協定を結ぶ鳥取県の企業関係者に講演した。山頂から巨大マグロが顔をのぞかせるデザイン広告をはじめ、早稲田大、慶応大と近畿大をくくった「早慶近」のキャッチコピーなど奇抜な広報戦略を披露。売り手市場の就職戦線で人材確保に取り組む企業の関心を集めた。

近畿大の歩みと広報戦略について紹介する世耕氏=7日、大阪市北区のリーガロイヤルホテル

 世耕氏の祖父は、近畿大創設者の世耕弘一氏。兄は経済産業相の世耕弘成氏。近鉄の勤務を経て近畿大に就職し、広報部長などを歴任した。

 この日は、鳥取県が大阪市北区のリーガロイヤルホテルで開いた「とっとり経済交流セミナーin関西」で講演し、完全養殖に成功した近大マグロなど近畿大の歩みを紹介。

 広報活動によるブランド力の向上だけでなく、アピールすべき技術力や商品力も重要である点を強調した。

 同セミナーは鳥取にゆかりのある企業の代表者ら約180人が出席。世耕氏や来阪した平井伸治知事と情報交換した。