大阪ニュース

立命大と府中小企業家同友会が協定

2018年5月23日

 立命館大経営学部・大学院経営学研究科(茨木市)と大阪府中小企業家同友会は22日、茨木市の同大学大阪いばらきキャンパスで、人材育成や教育・研究活動の推進、地域経済の発展を目的とした連携協力に関する協定を締結した。後継者難から社会問題化している事業継承(承継)についての課外プログラム「事業継承塾」を開設するほか、中小企業の経営実践事例を授業に取り入れる。

協定書を手に握手する堂上会長(左)と佐藤学部長=22日、茨木市の立命館大大阪いばらきキャンパス

 「事業継承塾」は5月下旬に、国内外の中小企業などの事業継承を志す学生、大学院生を対象に塾生の募集を開始。同会の協力を得て、ゲストスピーカー講義や勉強会・交流会、中小企業見学などを行う。

 経営実践事例は、秋学期より大学院科目で開講。同会会員の企業経営者を招き、雇用や海外展開など中小企業経営の実践的課題について学ぶ。

 同学部の佐藤典司学部長は「(学生の)大企業志向が強い中、連携協定は喜ばしい」と歓迎し、同会の堂上勝己会長は「大阪の次代の担い手の育成を、一緒にやらせてもらう意義は大きい」と意欲を示した。