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女性活躍推進ポイントは? 日本公庫がセミナー

2018年6月14日

 日本政策金融公庫大阪支店は13日、大阪市北区の同支店で女性活躍推進セミナーを開催した。内閣府地域働き方改革支援チーム委員の渥美由喜氏が「働き方改革と女性活躍推進のポイント」と題して講演。ワークライフバランス(WLB)を「バトンリレーする相手を増やし、カバーしてもらう協力体制をつくること」と呼び掛けた。

働き方改革と女性活躍推進のポイントを説く渥美氏=13日、大阪市北区の日本政策金融公庫大阪支店

 セミナーは約100人が聴講。同支店の白木義一支店長が「職場環境の改善などで多面的に考え、学びを持ち帰ってもらいたい」とあいさつした。

 渥美氏は、仕事と育児、介護の経験を交え「WLBとはリスク管理」と主張。管理職として「育児・介護中の制約のある社員もライフ面での支援と配慮はするが、しすぎは逆効果。やりがいを無くすことにつながる」と指摘し、「相手に合わせたマネジメントとコミュニケーション」の重要性を説いた。

 近未来の超高齢化社会に予想される介護ラッシュなどを見据え、「働き方改革」は経営戦略上も不可欠であり、「じりじりと聞く漢方薬のようなもの」とし、継続した取り組みが強い企業体質を生むと強調した。