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千秋楽迎え感慨深げ NGK、新喜劇全国ツアー

2018年6月14日

 北海道から九州まで全国23都道府県44公演を行い、6万1千人を動員した「吉本新喜劇全国ツアー2018」が大阪市中央区のなんばグランド花月公演で千秋楽を迎えた。

新喜劇ツアーの千秋楽で感想を話す(前列左から)すっちー、小藪、川畑、酒井の4座長=大阪市中央区のなんばグランド花月

 新喜劇の小籔千豊、川畑泰史、すっちー、酒井藍の4座長が一緒に全国の会場を回る約9年ぶりのツアーだけに、最終日も大盛況。主人公が恋人との結婚を決意するが、その許しを得るまでさまざまな壁が待ち受けて…の展開に4座長が舞台狭しと暴れ回り、観客席からは大きな拍手と歓声で2時間が短く感じられる爆笑のステージだった。

 ラストは全員が集合し、まずは小籔が「史上一番いろんなところに行かせていただいた」とツアーを振り返り、東北や北海道などに行けたことなどを説明。全国を回ってみて「毎日放送で60年続いている新喜劇テレビ中継の有り難さを実感した」と語り、「小さなときに新喜劇を見ていた人が、親になって子供と一緒に見る、その子供が親になって…というループになっているんです」と感慨深げ。

 終了後のインタビューで、最も座長歴の長い小籔は「15年ほど前はまだ新喜劇の認知度が低く、いつか全国に知ってもらいたいと思っていた」と振り返り、「こんなに早く全国を回れるようになると思っていなかった」とポツリ。

 川畑座長は「吉田裕くんが入院したこと」という困ったピンチによって、逆に層が厚くなり「新喜劇っていいなと思った」とホッとした表情。すっちーと酒井は「ツアーは大変だったけど、今回行けなかったところを次は回ってみたい」と早くも次回への抱負を口にした。