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選手にエール届け 日本戦初戦を前に熱高まる

2018年6月18日

 いよいよ開幕したサッカーW杯ロシア大会。府内でも選手の地元をはじめ、スポーツ用品店や学校でも「頑張れニッポン!」のエールを届けようとさまざまな催しを企画している。日本戦初戦のキックオフを前に、熱が高まっている。

横断幕に東口選手へのメッセージを書き込む子どもたち=14日、高槻市の市立北日吉台小(高槻市提供)
人気の日本代表ユニホームをアピールするスタッフ=大阪市北区のサッカーショップKAMO梅田店

■ヒーローに

 今大会初めて代表に選出されたGK東口順昭選手(ガンバ大阪)の地元、高槻市では、母校である市立北日吉台小学校の6年生ら82人が横断幕に応援メッセージを寄せ書きし、JR高槻駅前のデッキに掲げている。

 横断幕は10メートルあり、「北日吉台小のヒーローになって」「たくさんセーブをして」など激励のメッセージが書き込まれた。同小サッカー部に所属する田中桜汰君(6年)は「全部のシュートを止めて、日本を優勝に導いて」と目を輝かせた。

 一方、3大会連続の選出となった本田圭佑選手(パチューカ)の出身地、摂津市役所では、窓口に立つ職員ら約60人が本田選手の似顔絵をプリントした青色Tシャツを着て業務をこなしている。

 32歳で迎える今回は“当落線上”だったため、発表会見の際には市民ら150人以上が市役所ロビーに集結。固唾を飲んで生中継を見守った経緯がある。

 初戦のコロンビア戦がある19日は市の施設でパブリックビューイングを実施する予定で、市広報課は「市民一体となって応援したい」と展望する。

■サムライブルー

 大阪市北区のサッカーショップKAMO梅田店では、日本代表の関連商品を約100アイテム取りそろえ、“サムライブルー”で盛り上がっている。

 スタッフの藤井真士さん(26)によると、一番人気はユニホーム。背中に着ける選手ネームでは本田選手が「安定した人気」だ。かつてセレッソ大阪に在籍した乾貴士選手(ベティス)や元ガンバ大阪の宇佐美貴史選手(デュッセルドルフ)のものを買い求めるサポーターも多いという。

 藤井さんは「初戦がある日は僕らもユニホームを着用し、勝利に向けて雰囲気を盛り上げたい」と意気込んでいる。

■図書館に展示

 関西学生リーグ1部で熱戦を展開する大阪学院大(吹田市)の図書館では、企画展示「サッカーW杯とロシアを学ぼう」を7月31日まで開いている。

 図書館2階の企画展示コーナーに芝をイメージした緑色の台を作り、サッカーの戦術やルール、ロシアの文化など幅広いジャンルの40冊を展示。○×クイズを用意するなど学生の関心を集める。

 金川徹館長(73)は「サッカーに関心のある学生も多いので、W杯を機に図書館で実際に本を手に取り、興味を広げてほしい」と期待している。