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高校球児の夏開幕 出場175チームが堂々入場行進

2018年7月8日

 「第100回全国高野球選手権記念南・北大阪大会」が7日、大阪市西区の京セラドーム大阪で幕を開けた。出場計175チームが堂々と入場行進。開会式直後の開幕試合は、大産大付(大阪市城東区)が高槻北(高槻市)を10−3で破って2回戦進出を決めた。

堂々と開会式に臨んだ各校の選手ら=7日、大阪市西区の京セラドーム大阪
「素晴らしい舞台に立てることを誇りに思います」と力強く宣誓する堺西の川村主将=7日、大阪市西区の京セラドーム大阪

 開会式は午前11時に始まり、前回優勝の大阪桐蔭を先頭に北大会に出場する88校、南大会の87校の選手が元気よく入場行進。府高野連の吉岡宏会長が「100回というバトンの重みを受け止め、誇りを持ってプレーしてください」と激励を交えてあいさつした。

 選手宣誓では、堺西(堺市南区)の川村俊輔主将(3年)が「伝統を受け止め、一球、一瞬にすべてを懸けて戦う」と言葉をかみしめた。

 大会は、達成すれば史上初となる2度目の甲子園春夏連覇が懸かる北大阪の大阪桐蔭(大東市)が注目を集める。式後に中川卓也主将(3年)は「笑って終わるのか、悔し涙を流すのか自分たち次第。もう一段階、ギアを上げていきたい」と意気込んでいた。

 また、西日本の広範囲で降り続く大雨の影響により、上宮(大阪市天王寺区)出身で、米大リーグでも活躍した黒田博樹さんによる開幕試合の始球式が中止になった。

 交通事情で大阪入りできなかった黒田さんは「高校野球の経験は今後の人生の可能性を広げる。大会を楽しみ、完全燃焼していただきたい」とのコメントを寄せ、会場で紹介された。

 順調に日程を消化すれば、決勝は南大会が28日、北大会は29日に行われる。