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世界をより良く 国連目標テーマに記念品を制作

2018年7月12日

 社会を良くするオリジナルギフトを企画する「ONE BIRTHDAYS(通称・バースデーズ)」の運営会社「アトレ」(大阪市中央区)は、オフィス家具大手のイトーキのCSW事業部向けに、国連が掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)」をテーマにしたノベルティ(記念品)を企画制作した。両社はノベルティを通じて持続可能な社会づくりへの貢献を目指す。

SDGsの17の目標をオリジナルブレンドにしたノベルティを紹介する後藤代表(左)と戸田氏(アトレ提供)

 制作したノベルティは、SDGsの「貧困をなくそう」「飢餓をゼロに」「安全な水とトイレを世界中に」など、2030年までに達成を目指す17の目標について、オリジナルブレンドしたドリップパックコーヒー。

 オーガニックやフェアトレードを中心に展開する「HOOP(フープ)」(大阪市中央区)のコーヒー豆を使用している。風味など各コーヒー豆の特長と生産国の文化や歴史、国民性などからブレンドのキーワードを抽出。17の目標に向けたメッセージを一つ一つ考えて独自にブレンドした。

 例えば、「働きがいも経済成長も」という目標の実現に向けたメッセージとして、独創性40%、個性的40%、自由さ20%でブレンドしている。

 イトーキCSW事業部の「CSW」とは、「各企業」(Coporate)が目指すべきより大きな「理念・志」(Will)を共有(Share)し、互いの強みを社会(Social)のための価値に変革していくという概念。社会性に富んだ新規事業創出を目指している。

 同事業部を立ち上げて総括プロデューサーを務めた戸田裕昭氏が、アトレの後藤将社長の理念に共感して、今回のノベルティ企画が実現した。

 戸田氏は「素晴らしいコンセプト。SDGsを全く知らない人でも考えるきっかけになる」と歓迎し、後藤代表はビジネスでの出会いが「持続可能な社会づくりに向けた世界共通のゴールになることを目指す」と意気込む。