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国際交流で友情育む 墨江丘中に台湾から24人

2018年9月12日

 大阪市住吉区墨江4丁目の墨江丘中(渡辺雅彦校長)に、台湾の新北市立正徳国民中の生徒ら24人が訪れた。一緒に給食を食べたり、部活動や授業に参加するなど生徒同士が交流を深め、異文化への認識を新たにした。

二胡とリコーダーで台湾の民謡を演奏する正徳国民中の生徒たち=10日、大阪市住吉区の墨江丘中

 両校は2014年に国際交流の一環で姉妹校提携を結び、相互の生徒を受け入れてきた。今回は8〜11日の4日間の日程で来阪し、学校体験のほかに地元の住吉大社をはじめとした市内観光も楽しんだ。

 学校では、剣道や茶道、吹奏楽の部活動に参加。最終日は同じ教室で授業も受けた。

 10日にあった全校生徒による歓迎式典では、生徒会長の地天千優さんが「少しの時間ですが、授業や休み時間でたくさん交流しましょう」とあいさつし、中国語ができる生徒が通訳。対する正徳国民中の施本※(シーペンソン)さんも日本語で「お互いがコミュニケーションを取って、いろんな思い出をつくりたい」と話した。

 正徳国民中の生徒が二胡(にこ)とリコーダーの演奏を披露すると、墨江丘中は吹奏楽部が演奏を返すなど、双方に音楽で交流した。

 渡辺校長は「5年目に入り、授業で先生が生徒を当てるなど、お互いが慣れてきた。キャッチボールできているのがいいと思う」と成果を紹介した。

※は山かんむりに松