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J―クレジット契約で感謝状 内田スプリングに

2018年9月14日

 鳥取県日南町は13日、町有林の二酸化炭素(CO2)吸収量と企業・団体が排出するCO2を相殺するオフセット・クレジット(J−クレジット)の売買契約を結んでいる内田スプリング製作所(豊中市)に、感謝状を贈った。同町の増原聡町長が会社を訪問し、制度がスタートしてから過去最大となる125トンの購入へ謝意を示した。

増原町長(右)から感謝状を受け取った内田会長=13日、豊中市の内田スプリング製作所

 同社の内田馨会長の出身地である同町の地域活性化につなげようと今月5日、売買契約を結んだ。

 同社を訪れた増原町長が、杉で作られた感謝状を内田会長に手渡した。増原町長は「豊かな緑がある町を、子々孫々まで残していけるように環境を守る」と、収益を林業振興に役立てることを誓った。内田会長は「次年度以降も売買を継続していく」と強調した。

 J−クレジットは、CO2の排出量を森林整備などの削減活動で相殺する取り組み。同町は6604トンのCO2吸収量が認証されている。2013年から販売を行い、5日時点で延べ42の企業・団体と累計1153トンの売買契約を結んだ。