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おせち予約スタート 先陣切って近鉄百貨店

2018年9月20日

 関西の百貨店の先陣を切って大阪市阿倍野区の近鉄百貨店本店は19日、2019年のおせち料理の店頭での予約受け付けをスタートした。“平成最後の正月”をぜいたくにすごそうと、来店客はじっくりと品定めした。多様化しているニーズに対応するため、今年は過去最多の約400種類のおせちを用意している。

関西で最初となるおせち料理の店頭予約に訪れた買い物客=19日、大阪市阿倍野区の近鉄百貨店本店

 同店は昨年から、受け付けを9月中旬に前倒している。近年は「おせちは作るより買う」という家庭が増え、2〜3万円台を中心に売り上げは増加傾向で、5万円以上の商品も好調だという。

 ミシュランの星を獲得したシェフのレストランレシピを再現した高級おせちや、列車をイメージしたユニークな重箱など幅広い商品を提案した。

 午前10時の開店を前に約60人が行列。先頭の男性は午前5時から並んだという。予約客には、着物姿の社員が「祝い箸」を手渡した。

 同市天王寺区の真田順子さん(66)は「家族が多く、おせちを作ることは大変なので百貨店のおせちは助かる。よい新年を迎えることができたら」と笑顔だった。12月25日まで予約を受け付ける。