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参院選同日「合理的」 都構想住民投票

2018年12月6日

 大阪市を廃止して特別区を設置する「大阪都構想」の是非を問う住民投票の実施時期を巡り、松井一郎知事は5日の定例会見で、来夏の参院選との同日実施に向けて「合理的な考えだ」と述べ、有力な選択肢との考えを示した。

 松井知事は「われわれも自分たちの任期が迫る中で、公約を守るために目標期日を設定しないといけない。(同日実施は)お金は掛からないし投票率を上げることは各政党にとって願ったりかなったりだ」と理由を説明した。

 同市の吉村洋文市長も一部報道で参院選との同日実施の考えを示しており、松井知事も同調したことになる。

 国政選挙と住民投票を同時に実施するのは争点が違い、なじまないとする見方に対し、「大阪の役所の制度を決める話と、国政は分けて判断すると思う。選挙が重なっても有権者が混乱することは一切ない」と強調した。

 住民投票の実施時期を巡っては、法定協議会での議論が進まず再三先延ばしになった経緯がある。任期は知事が来年11月、市長が12月でともに満了を迎える。