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1年目から力に オリックス新人選手入団会見

2018年12月16日

 プロ野球・オリックスは15日、大阪市内のホテルで新人選手の入団会見を行い、真新しいユニホームに袖を通した8人の新鋭をお披露目した。浮沈の鍵を握る担う輝くルーキーらは「1年目からチームの力になりたい」と活躍を誓った。

西村監督(後列中央)とともに決意をにじませる新入団選手ら=15日、大阪市北区の帝国ホテル大阪

 ドラフト指名を経て、新入団するのは支配下登録選手7人と育成契約選手1人。

 1位指名を受けたのは、羽曳野市出身の太田椋内野手(17)=天理高=で「“3番・ショート”にこだわりたい」と力強く宣言。父親の暁さんは元近鉄の選手で、“親子鷹”としても注目を集めている。

 暁さんは現在、球団で打撃投手を務めることから「早く1軍に上がり、父の球を打てるよう頑張りたい」と親孝行を誓った。

 球団OBのブーマー氏が、かつて付けていた背番号「44」を受け継いだ頓宮裕真内野手=亜大=(22)は、巨漢の長距離砲さながら「1年目から二桁本塁打を目指す。(44番の印象を)“ブーマー”から“ユーマ”に変えたい」と発言し、会場をどよめかせた。

 一方、阪南市出身で、7位指名の中川圭太内野手(22)=東洋大=は、2016年に硬式野球部が休部となったPL学園高卒。「偉大な先輩方に近づくのは難しいが、持ち味の打撃を前面に出し、チームを引っ張っていきたい」と口元を引き締めた。

 チームは4季連続のBクラスに甘んじており、このところ低迷が続く。ファンも見守る中、西村徳文・新監督は「1年目だからと遠慮せず、持っているものをすべて出し切ってほしい」と期待を寄せた。