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四季の表情 生き生き 「大阪を描こう展」開幕

2019年1月10日

 名所や旧跡、祭りなど大阪府内の一場面を切り取った絵画展「大阪を描こう展」(大阪日日新聞後援)が9日、大阪市天王寺区の市立美術館で始まった。緑地や社寺、農漁村など四季折々の表情を集めた315点の力作を展示している。14日まで。

大賞を受賞した「祝!万博再び大阪へ」(手前)などの作品=9日、大阪市天王寺区の市立美術館

 画家らでつくる「大阪を描こう会」が主催。大賞には吹田市万博記念公園のシンボル、「太陽の塔」をアップに描いた岸本順次朗さん=奈良県=の「祝!万博再び大阪へ」が輝いた。下地をざらつかせ重厚な質感を演出する技法が、迫力を際立たせている。

 大阪日日新聞賞は、豊能町に広がる農村地帯を、遠近巧みな技法で描いた仙頭隆志さん=豊中市=の「北摂風景」が選ばれた。このほかの作品も箕面大滝(箕面市)や石津漁港(堺市西区)、牛滝山(岸和田市)などをモチーフに、生き生きと描いている。

 観覧した大阪市住之江区の主婦(78)は「色合いがきれいで一つ一つに物語がある。新年の精気をもらった」と感心していた。午前9時半〜午後5時、入場無料。


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