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福求め 境内熱気 十日戎「本えびす」

2019年1月11日

 商売繁盛を祈願する年頭恒例の祭礼「十日戎(えびす)」が10日、待望の本えびすを迎えた。えびす様を祭る大阪府内各地の神社では多彩な行事が執り行われ、終日大勢の参拝者でにぎわった。今年は平成最後の十日戎でもあり、各境内は一層にぎやか。福々しい“えべっさん”の福にあやかろうと、拝殿前に並んだ人々が一様に真剣な表情で手を合わせていた。

本えびすを迎え大勢の参拝者でにぎわう境内=10日夜、大阪市浪速区の今宮戎神社

 大阪市浪速区の今宮戎神社(津江明宏宮司)では、早朝から地元・大阪木津卸売市場による「戎鯛(ダイ)の朝市」や、著名人らが参拝する「宝恵(ほえ)かご行列」といった関連行事が行われ、日中も大盛況だった。

 日没後は会社員ら職場の参拝者がどっと増え、境内や神社周辺はさらに熱気に包まれた。

 「商売繁盛 ササもってこい」のおはやしが響く中、参拝者は持参した古い福笹(ふくざさ)を次々に返納。拝殿を参拝後、福娘に縁起物を付けてもらった新しい福笹を高く掲げ、そぞろ歩く人の波が夜遅くまで続いた。

 十日戎は11日の「残り福」まで執り行われる。


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