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110番の日、適正利用呼び掛け街頭キャンペーン

2019年1月11日

 大阪府警本部は10日、110番通報を正しく利用してもらおうと、JR新大阪駅で「110番の日(1月10日)キャンペーン」を実施した。寸劇や府警音楽隊によるコンサートなどを通し、適切な利用に理解を求めた。

通勤客らに啓発グッズを配布する参加者=10日、大阪市北区の梅田スカイビル前
寸劇を通して110番通報の正しい利用を呼び掛ける警官たち=10日、JR新大阪駅

 キャンペーンで、府警本部の大西隆志地域部長は「緊急性のない電話で回線がふさがると、危機が迫っている時に110番がつながらない可能性がある。相談ダイヤル(#9110)を活用するなど適切に利用してほしい」と呼び掛けた。

 寸劇は、電車内での痴漢を想定し、110番通報した際に場所や状況など警察に伝えるポイントを解説した。

 大淀署(秀浩司署長)も午前10時から、大阪市北区大淀中1丁目の梅田スカイビル前でキャンペーン。同署地域課の今角忠敏課長ら十数人の署員らと青バイ2台も参加して、通勤客や観光客にティッシュペーパーを配るなどして、110番通報の重要さをアピールした。

 府警本部通信指令室によると、2018年は年間に府内で102万7416件の通報があり、警察が対応したケースは80万7001件で、約6割は緊急性が高かった。

 ところが約2割の22万415件は、いたずら電話や「自動販売機にお金を入れたけど商品が出ない」など、本来の目的と違う利用だったという。 


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