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残り福に願い込め 野田恵美須神社

2019年1月12日

 1年の商売繁盛を祈願する「十日戎(えびす)」は11日、3日間の祭礼を締めくくる「残り福」を迎えた。大阪市福島区の野田恵美須神社(工藤裕之宮司)には、朝から縁起物を求める参拝者が次々に訪れた。

"残り福"に商売繁盛を願う参拝者ら=11日、大阪市福島区の野田恵美須神社

 「宝の市大祭」として執り行う同神社では、区の花「野田藤」をあしらったかんざしを挿した福娘13人が福笹(ふくざさ)を授け、鈴でおはらいした。

 境内では夏祭りで氏地を巡行する「鯛鉾(たいほこ)」などの山車が参拝者をお出迎え。夕方からは勇壮なだんじり囃子(ばやし)や祝い酒の振る舞いがあり、熱気に包まれた。

 同神社によると、今年の参拝者は会社員らに加え家族連れや若者らの姿も目立ち、天候にも恵まれたことから例年の約10万人を上回る見込み。縁起物は引き続き高価な物に人気が集中し、新たに用意した3万円の特注飾り熊手が好評だったという。

 氏子総代を務める中田秀雄さん(77)は「正月気分も抜けて、さあこれからという気持ち。平成最後の年、皆さんの幸せを願い、感謝の気持ちを持って新しい元号を迎えたい」と話した。


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