美身伝心

今すぐ!スタイル&雰囲気アップ(4)

2017年8月4日

美人は足首を閉じて座る編

公共の場では特に気を付けたい座り方 イラスト出展=「あの人すてき!」と思わせる 美人な姿勢図鑑(新星出版社)彩希子著
「美人な姿勢図鑑」の表紙

 いよいよ『美人な姿勢図鑑』(新生出版社)から美身伝心出張コラムもラスト!

 毎日行う「立つ・歩く・座る」の中から、美しい「座り方」を伝授いたします。基本動作の中でも、もっとも無意識に、気が抜けてしまうこの動作。だからこそ、「いつもの生活」がありありと現れてしまうもの。公共の場では、特に気をつけたいですね。

 拙書『美人な姿勢図鑑』では、「姿勢のいい人は1%以下!」というキャッチのもと、「夜の電車では、もれなくみんな足を広げて座っている」と書きました。が、実は夜だけじゃないんです。この数カ月、私は週3日以上は電車に乗り、その度に同じ車両の女性たちの座り姿を観察していたのですが、「膝を付けて」「足を閉じて座っている」方は、両手で数えて足りるほどしかいらっしゃいませんでした。これは危機的状況です?

 スカートを履いていても、みなさん結構足を大胆に広げて座っています。いつも、リビングのソファでは、ドカッと股を開いて座ってるんだろうな〜と思われてしまいますよ。

 印象美人(4) 座る時は「膝」と「足首」を閉じて座る

 座る時くらい楽させて!との声も聞こえてきそう。もちろん、リラックスするのも大切ですが、人前で恥ずかしげもなく足を開いているのは、美しくありません。しかも、それに本人が気づいていない、なんて最も恥ずかしいパターン。

 皆さん「座る時は膝をつける」というのは知っていると思います。でも忘れちゃうんですよね。実は「足首を付けて座る」という意識を持つと、奇麗な足の置き方をキープしやすいようです。

 具体的には「内くるぶし」同士をくっつけるようにして足をそろえるのです。それだけで、見違えるように座った時の足が美しく見えます。あとは、背筋を伸ばすだけで完璧な座り姿勢です。電車では、深く腰掛けて背もたれを利用すれば、この美しい座り姿勢をキープするのも楽ですよ。

 公共の場で人目を気にしなくなったら、それは年齢に関係なく「恥を忘れたオバさん」!厳しいですか?お家で過ごすリラックスタイムと、外で「人前にいる」時の、気持ちや態度のメリハリが付けられたらいいですね。その少しの緊張感が、私たちの美を磨いてくれるのです。

 さらに応用編としては、足を斜めに流す「女子アナ流し」と、足を組む「女優流し」をご紹介しておきます。どちらも、よく見かけるポーズですが、これも「足首」の間を開けないようにするのがポイントです。ぜひ一度、鏡の前でトライして、えっ!つりそう?!その通り?美しく見せるには筋力も必要なのです。

 毎日少しずつ、姿勢を正そうとすることで筋力も美も育ちます。たゆまず進んで参りましょう。女も美も、終わりはないのです。

 (銀座校・彩希子)