美身伝心

夏のトラブル対策・日焼け編

2017年8月18日
生活に適した日焼け止めを使用することが大切

 夏の日焼けは健康の証と言われる時代もありましたが、紫外線が強くなる昨今ではできる限りの予防をお勧めします。

 皆さんもすでに、今年用の日焼け止めクリームを購入されたのではないでしょうか?毎年新しい日焼け止めが売り出されていますが、選び方を意識したことはありますか?日焼け止めは自分のお肌、そして生活に適切なものをご使用ください。

 日焼け止めは数値の高いものを使っていればいいというものではありません。数値は効果の強さを示していますが、持続する長さとはまた別と考えてください。標準で2〜3時間ごと、汗をかくなどして流れ落ちてしまうとさらに早く塗り直しが必要になります。一日に何度も塗り直すと考えると、肌に負担のかかる強いものを使うより、自分の使用意図や肌質にあったものを使う方がお肌に優しく肌荒れを防ぐことができます。

 日焼け止めの強さでよく見かけるのが「SPF」と「PA」という数値です。

 SPFは数字で、PAは+で表されていますよね。これはそれぞれ紫外線B波とA波をどれだけ予防するかという効果を表しています。

 紫外線B波は紫外線によるやけど(サンバーン)を起こします。肌が赤くなりやすい人は、肌が軽度のやけどをしている状態です。SPFはそんな赤くなる時間を『日焼け止めを使用しないときに比べて何倍伸ばせるか』を数値で表しています。普通20分で肌が赤くなる人は、SPF10の日焼け止めを使えば200分先に延ばせるという計算です。

 夏、炎天下でのスポーツや仕事、海などのレジャーに行く場合は、紫外線の下にいる時間が長いのでSPF50といった最も強いものでもかまいません。しかし、これは日常生活を送るには少し強すぎるかもしれません。帽子や日傘を差せたり、長時間太陽の下にいるのでなければSPF10〜20の日焼け止めでも十分効果があります。

 紫外線A波は肌が褐色になる日焼け(サンタン)を引き起こし、PAはこれを防ぐ効果がどれくらいあるかを示しています。最大値は++++ですが、これも日常生活であれば+や++で十分でしょう。ただし、紫外線A波は雲や窓ガラスも通り抜ける波長の長い紫外線ですので、美白を守りたい方、またシミやシワを防ぎたい方は季節を問わず油断せずに日焼け止めを使うのが良いでしょう。

 日焼け止めは自分の使用意図にあったものを使うようにして、夏の美肌を保ちましょう。

(大阪校・広山ちひろ)