美身伝心

夏のトラブル対策・虫よけ編

2017年8月25日
出かける時は虫刺されの対策が必要

 キャンプや花火など、夏は野外のイベントが楽しい季節です。

 しかし、そんな楽しみに水を差すのが虫刺されトラブルです。かゆみをともなう虫刺されは、かき壊したまま放っておくと皮膚炎や感染症の原因にもなります。山や海などの野外に出かける時は、虫に刺されないよう対策が必要です。

 虫よけには蚊取り線香などのそばに置いておくもの、虫よけリングなどの身に着けるもの、そして体に直接塗布するタイプの三つに大別できます。

 塗布するものの中でもスプレータイプは手軽で最も効果が期待されます。しかし殺虫成分が強く、小さなお子さまや肌の弱い方には強すぎる場合があります。使用目安としては山などの虫の多いところに行く場合に使用するのが良いでしょう。

 普段の生活の中で小さなお子さま向けに使用するのであれば、伸びよく簡単に塗れるジェルタイプがおすすめです。使用上の注意をよく読み、何歳から使えるか、塗り直しができるかどうかなど確認してご使用ください。

 肌が弱い人には天然成分で構成された虫よけミストなどが良いでしょう。無添加と表記されているものやオーガニック製品は防腐剤が入っていない場合がありますので、必ずそのシーズンに使い切ってください。

 虫に刺されてしまった場合、最も大事なのはかきすぎないことです。かき壊したところから細菌が入ると、化膿(かのう)して悪化したり、とびひになってしまう恐れがあります。小さなお子さまなどは制止してもかきむしってしまいがちですので、かゆみ止めのほか、氷などで患部を冷やすなどしてかゆみを抑えると良いでしょう。

 また、夏の虫は蚊だけではありません。8月から10月にかけて被害が多くなる蜂や毛虫やダニなどにも注意が必要です。蜂は天敵である熊と似た黒などの濃い色を攻撃する傾向がありますので、黒い服を避けたり肌の露出を下げたりして、刺されるリスクを下げましょう。

 これらに刺された場合、腫れやかゆみがひどくなるなどの症状が現れますので、必ず皮膚科を受診しましょう。どんな虫に刺されたのかが分かればより正確な治療が見込めますので、刺された虫の写真を撮るなどして虫の種類を先生に伝えるようにしましょう。

 時に命にかかわる場合もある虫刺され。できる限りの予防をして楽しくお出かけしてください。

(大阪校・広山ちひろ)