あきない見聞録

梅酒に特化店舗経営

ブランディング
■代表者 増田 淳
■住 所 大阪市天王寺区東高津町3の2メイワ上本町ビル5階
■電 話 06(6765)2320
■URL http://www.plum.co.jp/
■資本金 9500万円
2013年6月25日

110種類以上メニュー掲載 30日まで飲み放題イベント

アジアンテイストを醸し出す「プラム茶屋町」。蔵元と共同開発したプライベートブランドは二十数種類に上り、店内で味わうことができる

 大阪市内で飲食店を企画、運営する「ブランディング」は、110種類以上をメニューに掲載するなど、梅酒に特化した店舗経営を明確に打ち出している。30日までは期間限定で、一定料金で飲み放題できる催しを全4店舗で実施。日本特有の酒であることを強調し、同社では「日本文化を見直すきっかけになれば」とPRしている。

 同社では、北区で店名に「プラム」を冠した4店舗を展開。落ち着いた雰囲気と全店に完備した個室形態が受けており、口当たりが良いことからも女性客の比率がやや多く、いわゆる“女子会”や合コンでの需要も多いそうだ。

 大阪は和歌山や奈良など産地に近く、家庭でも簡単に漬け込むことができる一方で、「全国的には流通しておらず、これだけの種類があるということはあまり知られていない」と店舗統括の岸田和晃さん(41)。「流通経路を見直し、お客さまに還元できる仕組みを」とコンセプトの一端を示す。

 梅酒は梅や砂糖の種別のほか、焼酎や日本酒をはじめ、ワインやブランデーなどベースとなるアルコールの品種による掛け合わせでさまざまな銘柄が生産されている。梅酒は日本独自の文化という位置づけを徹底し、「“梅酒屋”としてこだわっている」と岸田さん。グラスや氷の形状によって、銘柄独特の香りや味を引き出し、メニュー表にも原料や度数、分類など詳細を盛り込むなど、あらゆる工夫を取り入れている。

 また、同社では和歌山、奈良の蔵元と共同でプライベートブランドを開発し、原料にフルーツと合わせたカクテルのような商品など、銘柄は合計二十数種類にも及ぶ。昨年2月には、全国から300を超える銘柄が競った「天満天神梅酒大会」に出展し、同社が蔵元と共同開発した「青りんごと蜂蜜のジュレ梅酒」がトップ10入りを果たしている。

 催しについて、同社では梅酒を扱う「原点回帰」を強調し、「安く、いろんなものを楽しんでいただきたい」と岸田さん。「うちにしかできないことを発信し、梅酒といえば“プラム”と思っていただければ」と話している。

 「プラム茶屋町」「プラム茶屋町別邸」「グランドプラム」「プラム堂山」の4店舗で、合計約500席。飲み放題イベントは1500円(90分)。全210席の「プラム茶屋町」の問い合わせは電話06(6377)0701。


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