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| 市立図書館1階では、シンポジウム開催に合わせて同図書館所蔵の貴重な地図などが展示された |
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| まち歩きのガイドたちが大阪あそ歩の魅力を語ったパネル討論 |
地元市民の案内で大阪のまち歩きを楽しむ「大阪あそ歩」をさらに多くの市民に知ってもらうためのシンポジウムが1月31日、大阪市立中央図書館(同市西区)で開かれた。大阪あそ歩の概要紹介や複数のガイドによるパネル討論を通じて、参加した約200人の市民が“わがまち”の魅力に関心を深めた。
大阪あそ歩は、普通に歩くと40分ほどのコースを、地元ガイドの解説を聞きながら、マップを片手に2〜3時間かけて歩く。参加者を少人数に限定することで、地元ガイドと参加者との会話や、マップにない場所を訪ねるなどアドリブの時間を楽しめる。中にはガイドのトークに熱が入り、コースを回り切るのに4時間半かかったこともあるという。
大阪あそ歩アシスタント・プロデューサーの陸奥賢氏は、昨年、田辺であったまち歩きの事例をスクリーンで紹介。地元住民たちが復活させた大阪の伝統野菜「田辺大根」が、地元のケーキ店や和菓子店でお菓子に加工され、売り切れるほどの人気を博していることなど、地元ならではの話題に花が咲いたことなどを振り返った。
陸奥氏は「マップはあくまでもツール(道具)。本当に面白いのはガイドとの対話。まち歩きの主役は人。参加者との対話で、逆にガイドが『そうだったんか』と教わることもある」と魅力を強調。昨年は68コースを実施したが、今年は104コースに拡大して行うことを明かし、会場に集まった市民にも参加を呼び掛けた。
シンポジウムの後半は「大阪あそ歩のあそびかた」と題したパネル討論。考古学のガイドの経験を生かしてまち歩きガイドになった浜田容子さんは「こんな歴史がこのまちにあったのかと驚き、喜ばれるときが一番うれしい」とガイドならではの楽しみを語った。
参加者からガイドに転身したという長谷川信正さんは、大阪あそ歩のまち歩きがキャンセル待ちのコースが出るほどの人気になってきたことについて「未曾有の不景気の中で、足元を見直そうという空気が、輝きを放っているのではないか」と分析。同じくガイドの山田重昭さんは「少人数制であることと、千円の参加料をいただいているので、ガイドとしても発奮し、まち歩きの価値が上がる」と話した。
また同図書館1階のエントランスギャラリーには、同シンポジウムと連動して、江戸時代などの大阪案内の地図やまち歩きの先人たちを紹介するコーナーが設けられ、多くの市民が鑑賞していた。








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