連載・特集

サークル仲間

よさこいソーランチーム「夢舞ing」 

代表・小新井玲さん
2011年7月17日
息の合った演技を披露するメンバーら

 小学校の運動会で、ロック調のソーラン節「南中ソーラン」の魅力に目覚めた保護者らが呼び掛け、結成されたよさこいソーランチーム「夢舞ing(ムービング)」(阿倍野区)。チーム設立の翌年には、大阪のよさこいソーランの祭典「大阪メチャハピー祭」で入賞を果たすなど、関係者の情熱と地域の協力をばねに目覚ましい活躍を続けている。

 創設は2005年。小学校でよさこいソーランに取り組む児童らのひたむきな姿に感動した代表の小新井玲さんらが結成を呼び掛けた。

 ダンスやPTA役員の経験もない「ただの母親」からの出発だった小新井さん。PTA関係者らへの粘り強い説得で地元の小学校体育館などで練習できるようになり、1年目はよさこいソーラン関係者の指導を受けながら踊りの精度を高めた。

 その成果は翌年、すぐに実を結ぶ。大阪メチャハピー祭で、優れた南中ソーランを踊ったチームに与えられる「学び座賞」を受賞。子どもの成長を促せる喜びが「ただの母親」を指導者へと成長させた。

 2年目からは小新井さんが踊りの細部まで指導。ひし形から三角など、踊りの陣形にこだわるのが特徴だ。その後もグランプリのメチャハピー賞や、府知事賞を受けている。

 同大会だけでなく、地域の催しなどにも積極的に出場。毎年年間約15回のイベントに出演する。

 メンバーの対象は小学4年から中学3年。現在約40人が所属し、基本月5、6回の練習をこなす。小4からチームで活躍するキャプテンの松尾紗莉菜さん(中3)は「見てくれた人を笑顔にできれば」と目を輝かせる。

 小新井さんは「小中学生がこれだけ力強くかっこいい南中ソーランを踊れることを知ってもらえれば」と話している。

 問い合わせなどはホームページhttp://moving.sakuraweb.com/からできる。