大阪ヒト元気録

高槻バーガーで地域活性

ティーズスターダイナー代表
寺川 裕之さん
2013年10月2日

大阪代表としてご当地GP出場

店頭でとっとりバーガーフェスタのポスターを前に、高槻バーガーと寒天を使ったバーベキューソースを手にする寺川さん

■アメリカン

 高槻市産の寒天や地元の伝統野菜「服部越瓜(しろうり)」を使ったアメリカンサイズのボリュームたっぷりの「高槻バーガー」を考案し、生まれ育った高槻市の活性化に取り組むのが、ティーズスターダイナーの寺川裕之さん(35)だ。13、14の両日に鳥取県で開催されるご当地バーガーグランプリに大阪代表として2度目の出場を決め、優勝を狙う。

 寺川さんは愛知県内のハンバーガー店での修業後、2006年10月、阪急「高槻市」駅にほど近い飲食店が連なる一角に店を開いた。1950年代のアメリカをモチーフにした店内にはアメリカン雑貨が所狭しと並び、星条旗などが目に入ってくる。

 高槻バーガーを売り出したのは、オープンの翌年。地元においしい食材があることを知ってもらい、地域の発展につなげようという思いからだ。バンズは直径13センチを超えるアメリカンサイズで、100%ビーフパティ、そして県南部で取れる三箇牧トマトをはじめ、服部越瓜をピクルスとして使っている。

 もっとも現在に至るまでには試行錯誤を繰り返した。寒天は当初、そのままバンズで挟んでいたがその後、バーベキューソースの中に混ぜ込むスタイルに変えた。「ソースにまろやかさととろみが増した」と寺川さんが話すように、日々、高槻バーガーは進化を遂げている。

■日本最大規模

 鳥取県で開催される日本最大規模のご当地バーガーグランプリ、「とっとりバーガーフェスタ2013」に2度目の出場を決めた。大会には鳥取県内の10団体に加え、県外枠として30団体が出場する。「前回はハンバーガーを売るのに必死だった。でも実際に出て表彰式を見ると1位になってみたいと思った」と雪辱を期す。

 高槻バーガーの今後については「各地の食材を取り入れながら、47都道府県で食べられるようにしたい」とさらなる進化を目指す。

 ○…ハンバーガーに使う高槻市産の名産品について話を伺うと、一つ一つ丁寧な説明をしてもらい、高槻バーガーへの思いが伝わってきた。試食させてもらうと、まずその見た目のボリューム感にびっくり。ソースのとろみや越瓜の食感といい大満足の味だった。高槻バーガーの味を未体験の方にはぜひお薦めしたい。

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