連載・特集

日日発掘100撰

よどのコロッケ

2010年7月11日

お財布に優しい価格 地域密着でファン急増中

一口サイズの意外な味が楽しめる「よどのコロッケ」。笑顔が素敵な看板店員・木下さんのお薦めは「梅しそ味」だとか

 阪急十三駅からすぐの「よどのコロッケ」(淀川区十三東2の10の10)で販売されているコロコロ真ん丸な見た目がかわいらしいコロッケ。直径3・5センチの一口サイズコロッケが3つで100円。お財布に優しい価格ながら、なかなかのボリュームでおやつやお酒のおつまみ、晩ご飯のおかずとして老若男女問わずにファンが急増中だ。

 同店は、社会福祉法人「北摂杉の子会」が運営する自閉症、発達障害者のための施設「ジョブサイトよど」で行っている授産活動の一つ。利用者が、施設の調理場で一つ一つ丁寧に作ったコロッケを実際に店頭販売し、接客することで地域の中で活躍できる場としても役立っている。

 商品は「梅しそ」「そふと」「肉じゃが」「えだ豆」「たまご」「おかかちーず」の6種類。サクッ!とした食感で意外な具材の組み合わせを楽しむことができ、一度食べると病みつきでいくらでも平らげてしまいそうだ。秋ごろには新作が登場する予定だとか。

 「地域に生きる」という理念の下に、地域密着型で住民とのかかわりを大切にしてきた同店。開店から約1年がたち、地元での認知度も徐々に上がってきた。店頭で接客する施設利用者の1人、木下堅太さん(25)は「お客さんに『頑張ってるね』と言われるのがうれしい。梅しそが一番のお薦めです」と笑顔。ジョブサイトよどの主任、田端たまみさん(50)は「『お客さんが買ってくれる』と実感することで、施設利用者のモチベーションを高めている。多くの人に知ってもらい、明るく、地域にかわいがってもらえるお店になれば」と話していた。

 営業時間は午前11時〜午後6時半。土日祝日定休。22、23日の両日は1周年感謝セールとして5個セットを100円(限定600パック)で提供する。ホームページアドレスはhttp://www.suginokokai.com/yodocoro/。問い合わせは電話06(6306)4096、同店へ。