2018 トップの決意

 2018年が幕を開けた。大阪、日本、そして世界を変えようと、企業・団体の代表者らが動きだしている。「トップの決意」を随時紹介する。

博愛の精神 自由診療に注力

医療法人青青会 三愛クリニック理事長(大阪市鶴見区)
東條 文龍さん
2018年1月18日

 「自愛、互愛、博愛」が私の基本的なポリシーとしてある。自らその身を大切にすることでしっかりと働くことができる。そして、お金や時間に余裕を持つことによって寄付やボランティア活動を通して広く愛する博愛の精神につながっていくと考えている。

 三愛クリニックは1985年4月に開設して33年になるが、この間、保険診療とともに自由診療にも力を入れてきた。そこには、自分を愛してより若く、美しく生きたい人のためにという思いがある。

 最近注力しているのは薄毛治療。女性の社会進出に伴って、40歳代からの女性患者がこの10年間で特に目立ってきたように感じる。中心となるもう一つの施術がED(男性機能不全)。最近はED患者が若年化している。ファストフードなどのジャンクフードを取る食生活をはじめ、働かされ過ぎている実態があるのではないか。

 自由診療は健康保険が適用されないが、三愛クリニックとしてはリーズナブルなコストパフォーマンスと安全性を心掛けている。2017年の世相を表す漢字は「北」だったが、私自身の漢字は「安」だった。

 18年の社会を展望すると、不安でいっぱいだ。北朝鮮の核・ミサイル開発をはじめ、中国バブルがはじけて世界経済が破綻する恐れもある。そして少子高齢化を背景とする医療現場の問題は深刻だ。だから、私はまず周囲の人たち、患者の方々の「安」を求めて努力したいと考えている。自愛、互愛、博愛、この3愛の精神で生きたいと思う。