2018 トップの決意

 2018年が幕を開けた。大阪、日本、そして世界を変えようと、企業・団体の代表者らが動きだしている。「トップの決意」を随時紹介する。

エネルギッシュな集団

五苑マルシン・グループ代表(大阪市中央区)
川辺 清さん
2018年2月1日

 五苑マルシン・グループは「素直」「情熱」「感謝」「スピード」「ロマン」を基本理念に、「負けたらあかん、勝つ!」を合言葉に前進するエネルギッシュな集団だ。着実に力を付けており、私が毎朝、出社する際、頭に浮かべるのは社員の顔で、日々成長する社員に会うのが楽しみだ。

 現在、焼き肉、ホルモン、中華など15業態で約200店舗を全国展開し、東京の店舗展開に力を入れている。昨年は3店舗を新たに開店した。2020年の東京五輪・パラリンピックをにらんだ対応だ。今年も物件など条件が合えば、出店を進めていきたい。

 店舗を展開していく上で有能な人材は欠かせない。社員の成長には本人の自覚が第一だが、会社として教育システムの確立、力を発揮できる環境整備や出番を与えること、などの支援体制も必要だ。

 優れた接客サービスを行う社員の技量を認定する、七つ星の称号制度もその一環だ。最高ランクの七つ星の社員は2人おり、五つ星の段階で女将(おかみ)になっている女性従業員は現在100人ほどいる。

 また、人前で話す訓練として毎月、「情熱ホール」で社員講演会を開いている。100人余りの店長の前で2人が順に登壇、1人15分の持ち時間でスピーチをしてもらっている。自分の考えをきっちりと伝えることは店舗運営に大切。講演会を通じ、社員の素晴らしさを再発見し、頼もしく感じることがある。こうした社員に囲まれ「私は幸せ」だと感謝している。