2018 トップの決意

 2018年が幕を開けた。大阪、日本、そして世界を変えようと、企業・団体の代表者らが動きだしている。「トップの決意」を随時紹介する。

運勢は上り調子、勢いに乗る

ノーレギュラージョブ代表(大阪市東住吉区)
堀川 秋夫さん
2018年2月9日

 工務店として2008年に創業し、丸10年になる。大阪市や神戸市のマンション新築工事をはじめ、小学校統廃合に伴う増築工事、待機児童問題に対応した幼稚園・保育園の増築工事などを手掛けている。現在は各工事現場の監督者10人と契約している。年齢は35〜57歳。私は52歳であり、3〜4人は同年代だ。10人いれば一つのチームになる。私を介して知り合い、懇親会を開くなど横のつながりができたと思う。

 建築業界を巡っては人材、資材が不足している。20年の東京五輪・パラリンピック開催に向けて東京に流れているためだ。19年の消費税10%増税を前にした駆け込み需要も予想され、塗装や外壁、屋根、電気工事などへの影響がありそうだ。契約している現場監督者10人はそれぞれ年間3件ぐらい担当している。この10人を路頭に迷わせないためにも、しっかりと工事を受注しなければいけない。

 私は大阪市立工芸高校(阿倍野区)を卒業してゼネコン会社に入ったが、その後独立した。縫製業を営んでいた父親のDNA(遺伝子)を受け継いだのかもしれない。

 父親は病気のため55歳で亡くなった。あと3年で、私はその歳を超える。父親が短命だったこともあり、私は100歳まで元気に生きようと体作りを心掛けている。草野球チームの監督を続け、最近は知人の紹介でキックボクシングと登山を始めた。大阪府と奈良県の境にある金剛山に登り、開放的な気分になった。下山の時はジャングルを進んでいるような感覚を味わえた。

 運勢によると、私は18年の節分を過ぎると、上り調子になるようだ。東京五輪に向けて建設業界も大きな流れにある。この勢いに上手に乗らなければ、後ろ向きになり、周囲の人たちが私から離れてしまう。52歳は人生の折り返しだ。まだまだいけるという気持ちでいたい。