大阪24区予算拝見

 大阪市24区の各区が予算を通して取り組む独自の事業を随時紹介していく。

西淀川区 無料福祉バス「に〜よんバス」

2016年5月10日

区民の移動をサポート

西淀川区役所の停留所を出発する「に〜よんバス」

 西淀川区役所の裏手から区民を乗せてマイクロバスが出発。車体に区のマスコットキャラクターに〜よんを掲げた無料の福祉バス「に〜よんバス」だ。区では路線バスだけではカバーできない区内の移動サービス充実と、福祉的サービスの提供を目指し、独自の高齢者等向けバス運行事業を継続。予算1178万5千円を充てた。

 市交通局コミュニティーバス「赤バス」(2012年度で廃止)の路線を参考に、廃止後の13年度にバス会社に委託し、有償でバスを運行したのが原点。14年度以降は福祉バスに切り替え、路線や便数を適宜改訂してきた。

 高齢者、妊婦、乳幼児連れの人、身体障害など各種手帳・証明書の所持者(介助者含む)が対象で、けがなどで通院が必要な人も利用可能。現在は平日に5便の運行で、発着点の区役所を含む15の停留所を回る。新設予定の停留所もあり、クリーンにしてグリーンなまちづくり課防災・防犯担当の横内雄一郎課長代理は「広報紙などを通じて認知度が高まっており、より多くの区民の方に利用していただきたい」と話している。