大阪24区予算拝見

 大阪市24区の各区が予算を通して取り組む独自の事業を随時紹介していく。

港区 子どもたちに教育体験

2016年5月17日

地域や異文化を理解

昨年度の「港区WORKS探検団」の様子

 港街として発展した地元の“地域資源”を活用し、子どもたちに教育体験を提供する。地域への愛着や異文化への理解を育てるのが狙い。子育て世帯の流入推進のきっかけにしたい考えで、人口減少の歯止め効果も期待する。

 このうち体験事業「港区WORKS探検団」は夏休み中の小学生を対象に、地元企業での見学を実施する。昨年度はアナゴの加工業者や大阪税関など港区ならではの特徴的なスポットを訪問した。

 また「多文化共生教育スタートアップ事業・多文化カフェ」は、地域の外国人、留学生が“おもてなし役”となり、区内の小中学生と英語の会話やワークショップを行う。この取り組みでは国際感覚や英語力の養成に加えて、さまざまな文化の違いを肌で感じてもらうことを目的としている。

 ほかにも「理科に弱い」とされる大阪の子どもたちに、楽しく科学を学ぶ機会を提供する「こどもサイエンスカフェ」を展開する。