大阪24区予算拝見

 大阪市24区がそれぞれ力を入れて取り組む新年度事業を順次紹介する。

西成区 こども・生活まなびサポーター事業

2017年4月13日

生きていく力を育む

こども生活・まなびサポート事業がモデル実施される西成区梅南3丁目の梅南中

 学校に「こども・生活まなびサポーター」とサポーターを統括する「エリア管理者」を派遣する「こども生活・まなびサポート事業」(1498万8千円)に取り組む。小中学生が積極的に勉強し、学習習慣を身に付けることで、学力が向上したと実感できる子どもを増やす。

 中学校区を1エリアとして、中学校と小学校にこども生活・学びサポーターを、中学校にエリア管理者を1人ずつ配置。初年度は1中学校区でモデル実施し、生活習慣や学習習慣の定着を図る。

 サポーターには教員経験者ら児童生徒や保護者と意思疎通が円滑にできる人を選び、電話や訪問による登校支援、学習支援や既存施策への参加勧奨などを行う。管理者は大学で児童福祉や社会福祉などの専修学科を修了した人や医師、社会福祉士らで、事業全般の統括や困難事例への対応を担当する。

 同区子育て支援課は「教員はじめ関係機関と連携し、子どもの生きていく力を育んでいきたい」と意欲をみせる。