大阪24区予算拝見

 大阪市24区がそれぞれ力を入れて取り組む新年度事業を順次紹介する。

大正区 ものづくり企業の活性化事業

2017年4月14日

若者が宿泊就労体験

区内のものづくり企業で行われた高校生のインターシップ(大正区役所提供)

 地域資源である“ものづくり”の魅力を発信し、区内関係企業が地域の一員としてさらなる発展を図る「ものづくり企業の活性化事業」に238万6千円を充てた。

 まちづくりの観点から企業のイメージアップや地域貢献、操業しやすい環境作りに2013年度から取り組んでおり、企業・地域とも連携した先駆的な事業。本年度から実行委による自主運営がスタートし、行政はプロモーションに特化した。

 5回目を迎える「ものづくりフェスタ」には多くの区民が参加し、企業と区民が顔の見える関係を構築。工場見学・体験やインターンシップの取り組みも浸透してきた。

 目玉は「ファクトリーステイin大正」だ。20代の若者が就労体験しながらゲストハウスに宿泊する政令指定都市では日本初の試み。人口が市内最少の大正区にとって特色あるまちの魅力を感じてもらう絶好の機会で、担当の総務課政策プロモーショングループは「将来的に就労と定住に結び付けば」と期待を込める。