大阪24区予算拝見

 大阪市24区がそれぞれ力を入れて取り組む新年度事業を順次紹介する。

都島区 家庭要因の課題改善

2017年4月26日

スクールソーシャルワーカーによる子ども相談事業

スクールソーシャルワーカーを配置した区役所の担当課内

 2017年度から、スクールソーシャルワーカー(SSW)による子ども相談事業(349万6千円)を始めた。区内の小・中学校を定期的に訪問。学校だけでは困難だった家庭などを要因とした不登校といった子どもを取り巻く課題の改善や未然防止に、関係機関と連携して取り組む。

 SSWは、児童、生徒の家庭など環境に注目して問題解決を図る専門家。区保健福祉課こども教育担当子育て支援室に、社会福祉士の資格を有したSSWを1人配置した。

 区内の9小学校、5中学校を巡回して不登校といったケースに対応。虐待やいじめ、教育的・家庭的要因による問題など児童、生徒の課題を早期の段階で発見して改善に尽力する。

 竹下恵子・区こども教育担当課長は「巡回で福祉的要因による問題のきっかけがみえる。専任職員の存在はよりよい成果につながる」と期待を込めた。