大阪24区予算拝見

 大阪市24区がそれぞれ力を入れて取り組む新年度事業を順次紹介する。

住之江区 介護就労コーディネート事業

2017年4月27日

生活困窮者の支援に

 生活保護受給者や生活困窮者を介護人材として育成し、介護事業所に紹介する「介護人材就労コーディネート事業」(192万円)に力を入れる。介護人材不足を緩和するとともに生活保護受給者の就労を促進する。

 同区は目指す将来像を「夢を持って幸せに暮らすまち」と掲げ、「育てる」「支える」「楽しむ」「備える」の四つを柱に施策を推進。

 同事業は「支える」に位置付けられ、さまざまな困難の中で生活に困窮している人々が自立した生活を送れることを目指す。

 特別養護老人ホーム6カ所、老健施設6カ所、デイサービス40カ所など介護事業者の多い同区の独自事業で、ケースワーカーを通じて希望者を募集。「配膳や清掃などの雑務から始めて慣れてもらう」(同区生活支援課)としている。

 介護事業所への就労につなげるなど具体的な効果も上げており、重点的に取り組む方針だ。