大阪24区予算拝見

 大阪市の24区には、約271万人が暮らしている。2018年度の各区の予算を拝見し、特徴ある一押しの事業を紹介する。

生野区 「生きる力」サポーター登録制度

2018年5月14日

子どもの自尊感情育む

他校の児童と交流を図ったりしている区内の小学校の様子(生野区役所提供)

 区内の小中学校を対象に、児童生徒が将来像を描けるようにするキャリア教育や、命の尊さを学ぶ教育を支援するサポーターの登録制度を区役所で構築する(209万円を計上)。子どもたちが、自分のことを大切だと感じられる自尊感情を醸成し、「生きる力」を育成する環境づくりにつなげたい考えだ。

 制度は、専門家の助言を受けながらつくる。区内外からサポーターの確保に努める。学校の授業の支援をはじめ、教員や保護者の合同研修の講師として派遣する方針。

 児童生徒が自分の将来を前向きに考え、自らの力で未来を切り開くために欠かせないのが自尊感情と定義。自身の夢に向かって挑戦する意欲を培ったり、命の大切さについて理解を促したりする教育を通して育んでいくという。

 児童生徒に多彩な経験を提供するとともに、教員の指導力向上や保護者の理解促進も図れるよう、さまざまな講師を派遣する。区の担当者は「自尊感情の醸成を達成していきたい」と意気込んでいる。



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