
「個人情報局」の時代がやってきました。
今までの情報発信はテレビや新聞が主流でしたが、今その発信方法が大きく変わろうとしています。
最近テレビ視聴者数や新聞購読者数が減少しているそうですが、それはなぜでしょうか?
今や情報は、膨大な数の中から自分に必要なものを「選択して読む」時代になったからです。
インターネット上には様々(さまざま)な情報が溢(あふ)れていますが、メディアだけでなく、個人が発信する情報も多々あります。
「ツイッター」というインターネットサービスがあります。
今年の新語・流行語大賞でも「〜なう」という言葉がトップ10に入りましたが、これはツイッターでよく使われる言葉です。
自分のつぶやきたい言葉を携帯電話やパソコンから、ホームページに書き込むのですが、書き込んだ言葉が共感できたり、有益な情報であれば、その言葉はいとも簡単に広がっていくのです。
例えば、ツイッターで「大阪駅」と検索してみてください。すると、大阪駅の現況を色々(いろいろ)な人のつぶやきで見ることができます。「大阪駅がすごく綺麗(きれい)になっている!」とか「大阪駅京都方面で遅延発生してます」など、リアルタイムで情報が更新されていくのです。
ごく限られた情報ですが、その場の現状をリアルタイムで知りたい人にとっては、最高の情報となるのです。まさに、新聞やテレビでは流すことのない情報が、インターネットでは流れている場合があるのです。
「自分の周りで起こった出来事を世界中に発信できる!」その喜びを共有できる、そんな新しい繋(つな)がりもあるのです。さらに、文章よりも簡単に詳細を伝える方法があります。それは、「映像」です。尖閣諸島事件で話題になったYou Tube(ユーチューブ)という動画投稿サイトやUstream(ユーストリーム)という、動画配信サイトなどが有名です。
このコラムを書きながらも、「続きはWEB(ウェブ)で」と書きたくなることがありますが、それほど、映像を使えば色々なことを簡単に伝えることができ、パソコンとカメラさえあれば、自分のテレビチャンネルが作れ、携帯電話での撮影も可能ですので、ますます動画公開の垣根は低くなり、個人がいわゆる「放送局」を持てるようになりました。
最近では、このサービスを利用して新商品発表会をする企業も出てきました。もちろん全くの個人でも自由に放送できます。
例えば、飲食店では、調理する様子を放送したり、子どものスポーツの試合を中継したり、自分のバンドの演奏を放送したり、ドライブの風景を中継したりと、自分が伝えたいと思ったことを放送できるのです。それも、リアルタイムで。
自分の放送局が持てるなんて昔では考えられませんでしたが、今では情報が、発生の瞬間からインターネット配信され、ツイッターでつぶやかれ、夕方のニュースよりも早く広がるのです。とはいえ、決してテレビやラジオ、新聞といった既存メディアがなくなるわけではなく、それだけ、情報の選択肢が増えたということなのです。
本当に驚くほど簡単に自分の放送局を持つことができます。みなさんも情報発信の楽しさを体験しませんか?
私自身、今後も、より個人に合わせた形の情報配信を、お手伝いしていきたいと考えています。
(じょうたに・あつし 大阪市北区)










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