連載・特集

澪標 ―みおつくし―

モゾモゾ体操&ドライヤーのすすめ

松村 薫
あんしんケアねっと有限会社専務取締役
2012年2月21日

 まだまだ、寒い日が続きますね。特に朝、布団から出るのがつらくないですか? 実は私は子供の頃から朝が弱くそのうえ意志も弱い、目が覚めてから活動までに時間がかかります。そこで会得したモゾモゾ体操をおすすめします。文字通り布団の中でいろんなところをモゾモゾと動かします。順番や回数なんてその時の気分でどんどん変わります。

 その1 脳で連想モゾモゾ

 「朝ごはん何かなー、味噌(みそ)汁かなー、白ねぎ入りやったらエエなー」、そんな感じで思考を発展させていきます。連想モゾモゾのポイントは「そんなこと考える前に起きなアカン!」とは思わず「起きるけど、もうちょっと夢(快適)に育まれよう」のイメージです。

 その2 背骨でツイストモゾモゾ

 仰向けに寝たまま背骨を動かします。イメージはムカデようにS字を描くよう上半身と下半身を反対方向へ交互にツイストモゾモゾ。次は背骨と背骨の間隔が広がるように伸びをします。快適にできればどんな方法でもよいです。モゾモゾと背骨を刺激しましょう。

 その3 手足で快適モゾモゾ

 足の裏同士を擦り合わせたり、足くびを回したり足の指を開いたりします。足の指やふくらはぎにギュッと力を入れると「痛いー脚が攣(つ)るー」って可能性あり。あくまで力まず快適モゾモゾのレベルをキープ。手も同じ要領で撫(な)でたりさすったりモゾモゾ動かします。また、自分自身を抱きしめる要領で肩甲骨を外側に開き背中を伸ばすのも快適です。

 そんなふうにモゾモゾしている間に脳や体に血がめぐります。「起きなアカン!」と飛び起きて一気にテンションを上げるのは朝一番から心と体にストレスがかかります。数分モゾモゾして「そろそろ起きようか…」がおすすめ。例えば午前6時30分に起きて午後11時30分に寝る1日が6時33分に起きてもそんなに影響はないと思いますよ。

 ドライヤーのすすめ

 冬の朝、ドライヤーは私の必需品です。まず、髪の毛セット前にパジャマの襟元から背中や脇腹へ向けてふんだんに熱風を送ります。これが案外と快適。朝一番に体が暖かく乾かされる感じ、何より血行が良くなり頭が冴(さ)えていきます。そして私の場合はお腹(なか)が空いてきます。きっと背骨モゾモゾとあいまって内蔵への血流が良くなり活動し始めているからだと思います。「朝は忙しいのにそんな暇ない」との声が聞こえそうですが、ドライヤー1分もすればホカホカです。

 モゾモゾ&ドライヤーをやっても数分間です。その数分の暖機運転をしてから活動に入るか? そんな暇はないと急に活動に入るか? その差は普段の活動姿勢にも影響すると思います。ちょっと考えて、心と体の調子に照らして、温めてから始める。

 そんな時間を大切にすればいろんな快適が生まれるのではないでしょうか。

 「どうせ頑張るなら快適に!」

 (まつむら・かおる 大阪府守口市)