霜越春樹の大阪 MODEL COLLECTION

瑞 帆 (TRAPEZISTE)

2017年10月2日

今度こそは胸張って

(C)SHIMOKOSHI HARUKI/PRESSSEVEN

 心の底からわき出る大きな笑い声が、幸せな気分をもたらしてくれる。話し始めたら止まらないトークにも、温かさと熱意がにじむ。

 モデルの登竜門「ミス東京ガールズコレクション」でグランプリを獲得したのが19歳。「専門学校の学費を滞納していた」時にコンテストを知って学費に充てようと、実は「賞金目当て」で応募した。それが書類選考を経てファイナリストへ。周りは「夢を追いかけて努力している人」ばかりだったが、グランプリに選ばれた。

 それから「学費を払い、退学届けを出して」3カ月後に上京。東京で活動したが「売れませんでした」と、シンデレラになれなかったことを笑い飛ばす。

 そして5年前に「帰りたくなって」大阪に戻ってきた。モデルの仕事に距離を置いていたが、今年7月に「やっていけるのか。心折れずにできるのか」を3日間寝ずに自問自答して復帰を決めた。

 「職業はモデルと胸を張って言えるように」が今の目標。「そこがスタートライン」。笑顔を封印し、唇をきつく結んだ。

 (ヘアメーク 増谷祐佳)

 【プロフィル】みづほ T165 B76 W62 H86 兵庫県出身。神戸コレクション、関西コレクションなどショーに出演し、スチールでも活躍。5年ぶりに再始動。