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| 英語とスポーツを融合させた取り組み「E−SPORTS」の様子 |
総合型スポーツクラブ設立を目指し、堺市金岡公園陸上競技場で陸上競技のクラブを運営している(現在は競技場が改修工事中のため休止中)。
代表理事で日本体育協会公認アスレチックトレーナーの辻和哉さんは、ラグビー日本代表のトレーナーなどを歴任。数々の国際大会で選手の体を支えていた。そんな中、一九九三年に研修で訪れた総合型スポーツクラブの本場、ドイツでの経験が転機になった。
サッカーのグラウンドが二十面あるなど充実した設備とともに、辻さんの心に残ったのは「トップアスリートと子どもが隣同士で練習している」環境。帰国後、大阪教育大の学生らとともに立ち上げ、二〇〇一年に認証を取得した。
陸上クラブは、小学生以上から一般までが一緒に汗を流す。初心者、愛好者から全国大会出場を目指す競技者まで幅広い。堺市の受託事業として、毎週土曜午後一時から同三時まで初心者向けの練習、同三時から同五時まで競技者向けの本格的な練習を行っている。パートは短距離、長距離、跳躍の競技部門のほかに、トレーナーとマネジャーのサポートを育成する部門があり、講師は辻さんをはじめ、現役の高校教師らが務める。
陸上クラブのほかに、四年前から英語とスポーツを合わせた「E−SPORTS」を伊丹市と堺市(三月末で終了)で開催。幼児から小学生までを対象とし、外国人講師と日本人講師が、子どもたちと英語のみでコミュニケーションを取りながら、鉄棒やマット運動に取り組む。「遊びの中で自然に英語と親しんでもらえれば」とスタッフの池本春美さん。外国人講師のラケルさんは「子どもは速く話すと分からないので、単語をゆっくり話す」ことを心掛けているという。
「たかがスポーツとは言わせない」と辻さん。現在、「NPOの活動は小康状態」と話すが、「スポーツを通して、健全な精神、肉体が宿る。ライフスキルプログラムの日本版を作っていきたい」。社会の中でスポーツができる役割を模索している。










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