大阪発 癒やしの温泉巡り

山口県・下関つくの温泉 「ホテル西長門リゾート」 (上)

2016年11月26日
長年にわたり交流を続ける大阪弁護士会とソウル弁護士会の元役員らとその奥さんたち(角島灯台の前で)

 正真正銘の絶景を体験できる素晴らしいリゾートホテルだ。山口県の北長門海岸国定公園内の角島の対岸に位置する。コバルトブルーの日本海と響灘、澄み切った青空、まばゆいほどの白い砂浜、そして右前方に角島大島、その全てが絶景と言っても過言ではない。このホテルから得られる景観は、「死ぬまでに一度は行きたい世界の絶景」の一つに選ばれているそうだ。

 私も日本一の海辺の絶景を求めて、約30年前から10回以上関西からこのホテルを訪れている。いつ訪ねても、私の期待を裏切ることはない。沖縄やハワイまで足を伸ばさなくても、海辺の絶景を存分に味わえるホテルだ。

 私は、今年6月5〜7日の3日間、山口県を旅し、5日の晩に約4年ぶりに泊まった。今回の旅は、1998年度の大阪弁護士会、ソウル弁護士会の両会の役員同士で約18年間にわたり続いている親睦旅行である。私も同年度に大阪弁護士会副会長を務めた関係からその旅行のメンバーとなって、今回の旅には家内も同伴した。

 大阪弁護士会側から久保井一匡同年度会長ら6人の弁護士と私の家内、ソウル弁護士会側から鄭在憲(チョンジェホン)同年度会長ら5人の弁護士とその奥さんら5人、そして通訳の総勢18人の顔ぶれであった。今回の旅のメンバーは、2年に一度、日本と韓国で交互に親睦旅行を続けてきた関係にあったため、お互いが交流を一層温める楽しい旅となった。

 私が今回の旅行幹事の一人として、ホテル西長門リゾートを1泊目の宿に選んだのは、ソウル弁護士会の弁護士やその奥さんらに日本を代表するホテルの海辺の絶景を楽しんでもらいたかったことと、支配人をはじめとする従業員らの心のこもった接客を味わってほしかったからである。

 77年に創業し今年で39年目となる。千葉県外房にある有名ホテルの鴨川グランドホテルの鈴木政夫初代社長が、日本各地で同ホテルの姉妹ホテルを新たに建てる候補地として景勝地を探していたところ、この北長門海岸の美しい海と白い砂浜、そして素晴らしい夕日などの絶景を大いに気に入った。それに公害のない企業を誘致したいという地元民らの思いが重なって創業に結び付いたようだ。魅力の数々は次週に紹介する。

 (大川哲次・温泉学会副会長、弁護士)

【所在地】山口県下関市豊北町2045
【電 話】083(786)2111
【部屋数】和室57室、洋室20室
【宿泊料金】15500円〜(1泊2食、サービス料込み、2人1室、税と入湯税別)
【定休日】不定休
【日帰り入浴】営業時間午後1時〜同7時(最終受付)、ただし、日祝日は正午〜午後7時
【入浴料金】大人千円、4歳〜小学生500円
【交 通】
・JR山陰本線阿川駅からタクシーで約7分
・中国自動車道下関ICから国道191号線を車で約70分