大阪発 癒やしの温泉巡り

東京都青ケ島村 青ケ島ふれあいサウナ(温泉)《中》

2017年7月22日

緑と歴史あふれる魅力の島

私を八丈島から青ケ島へ無事運んでくれた東京愛らんどシャトルの9人乗りヘリコプター
複成火山の島で、簡単にわれわれを寄せつけない絶壁に囲まれた孤島青ケ島

 青ケ島は、伊豆諸島の最南端に浮かぶ「絶海の孤島」である。島への足は、八丈島から毎日1便の「東京愛らんどシャトル」の9人乗りヘリコプターと、日曜日以外に運行している連絡船「あおがしま丸」のみ。ヘリコプターの予約が大変取りにくいほか、船便の欠航が多く、なかなかたどりつけないことや、幻の焼酎「青酎」の存在もあって、さらにミステリアスな島となっている。

 私は本年5月28日、苦労して予約したヘリコプターに乗って八丈島空港から約20分の飛行。午前9時40分に青ケ島のヘリポートに着いた。そして翌29日の午後0時50分、島で唯一の港である三宝港から「あおがしま丸」に乗って島を離れるまで、約27時間この島に滞在した。

 宿は、これも予約に苦労したビジネス宿中里。同行者は、喜多裕之弁護士夫妻とNPOアクト情報交流元理事の田中正雄さんの3人。ボランティア法律相談会は、28日午後4〜6時まで村役場のすぐ前にある老人福祉館で行った。しかし相談者は、残念であるが誰も訪れなかった。多分、争いなどはない幸せな島なのであろう。相談者は来なかったが、担当したIターン組の村役場総務課の吉田昌信課長からいろいろと興味ある島の話を聞くことができた。

 私たち4人は、相談会までの28日午後の時間と29日の午前中、田中さんの運転する軽四のレンタカーでアップダウンの多い島の各所を巡った。青ケ島は、緑いっぱいの美しい島で、姿は小さいが歴史にあふれる魅力ある島であった。

 青ケ島のふれあいサウナを含めた島の魅力は次週に紹介する。

 (大川哲次・温泉学会副会長、弁護士)

●温泉のプロフィル●
【所在地】東京都青ケ島村無番地
【電 話】04996(9)0111(青ケ島役場)
【営業時間】平日午後4時〜8時(入館は午後7時まで)土日祝日午後2時〜8時(入館は午後7時まで)
【料 金】300円(60歳以上は100円)
【定休日】第1・3水曜日
【宿 泊】なし(島の民宿を利用)
【交 通】羽田空港→(飛行機で約50分)八丈島→(ヘリコプター約20分、または連絡船約3時間)青ケ島