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2017年区長の抱負 【東住吉区】

小倉健宏区長
2017年1月13日

子育て情報を積極発信

小倉健宏区長

 「原点に戻る」と小倉健宏区長。「住民、子ども目線で仕事をすべきだ。区役所の仕事は地域を知ることから始まる」と説く。

 住民目線の施策の一例が、昨年5月にスタートしたインターネットサイト「子育て応援NAVI」。子育てに関する行政情報を発信するために立ち上げたが、保育科を持つ同区内の城南女子短大が乳幼児向けの食事や生活についてアドバイスするページをリンクさせたり、「子育てにうれしいお店」などの口コミ情報を書き込めるようにするなど、当事者が「知りたい」と思う情報を併せて発信することで、施策の有効性を高めた。

 課題になっている空き家問題には、「再活用」の観点からアプローチを開始する。区内には、戦災を逃れた長屋が多く残る。独特の風情が魅力だが、老朽化も進み、改修費用の負担や権利関係も複雑。小倉区長は「持ち主と借りたい人の接着剤になれないか」と、空き家バンクのような仕組みを含めて検討を進める。