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2017年区長の抱負 【住吉区】

吉田康人区長
2017年1月27日

地域活動や防災に全力

吉田康人区長

 「町会、自治会、NPOなど身近な地域活動にきめ細かなサポートを実施していく」と話す吉田康人区長。大きな地震や台風などが実際に起こった時には「町会単位での動きが重要」として住民自治の確立に腐心してきた。

 昨年12月に開催した「住吉区総合防災訓練」には4千人を超える区民が参加するなど、大阪市内で最大規模の防災訓練を実現した。区内全地域が地域災害対策本部(12地域)と町会災害対策本部(135町会)を設立。町会単位での避難誘導を実施するなど、実際の災害発生時に近い形での住民参加となった。

 実現の背景には日頃の区役所と地域、地域住民同士の連携がある。障害者や独居高齢者など災害要援護者に対し、意向を確認した上で登録する「災害時要援護者台帳」の作成を地道に進めるなど「顔の見える関係づくり」が土台となった。

 吉田区長が掲げた言葉は「実行」。「立派な計画を作っても作りっぱなしではいけない。計画段階で確認作業を入れ込むことが必要」と計画偏重になりがちな行政の姿勢を正す。