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2017年区長の抱負 【北区】

上野信子区長
2017年2月3日

防災意識と連携が重要

上野信子区長

 昨年4月1日付で外部から就任した上野信子区長にとって、その直後に発生した熊本地震は、あらためて地域防災の重要性を考える機会になった。「いざという時のためにも、日ごろから関係機関と顔が見え、信頼関係をつくらないといけない」。色紙の『伝える』の文字に決意がにじむ。

 JR大阪駅がある梅田エリアは、昼夜を問わず多くの人が行き交う。近年は大型マンションの建設が相次ぐ半面、区の北側には細い路地に立つ戦災を逃れた住宅街が広がる。帰宅困難者の対応を含め、災害時は混乱が予想される。

 区では、津波避難ビルとともに、非常時に資材提供など防災・減災活動に協力する事業所や店舗を対象とした「防災パートナー」の登録も推し進める。

 先進と伝統文化が共存する北区。住民の防災意識、連携の必要性も伝えなければならない。上野区長は「多様な魅力がある。地域に出てきてもらうための仕掛け作りをしていきたい」と意気込む。