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2017年区長の抱負 【平野区】

稲嶺一夫区長
2017年2月3日

「みんな食堂」普及に力

稲嶺一夫区長

 稲嶺一夫区長は、区の将来にとって不可欠なキーワードとして「多世代交流」を掲げる。高齢者から子どもまで住民らが一堂に会して食事できる場「みんな食堂」の普及をはじめ、つながる仕組みの構築に努めていく。

 平野区は人口が24区で最多。各地で防災関連の先導役を担う住民「地域防災リーダー」が最も多いといった特長がある半面、要介護認定や児童扶養手当の件数がワーストだ。

 区の実情を踏まえ、発展に必須なのが「多世代交流」とみる。高齢者と子育て世代、子どもがつながり合えば「その力は、1足す1足す1は3ではなく10にもなり得る」(稲嶺区長)と考えるためだ。2017年度から5年間の区将来ビジョン案のキーワードに設定した。

 子ども向けに安価に食事を提供する「子ども食堂」を拡充するような「みんな食堂」の普及は仕掛けの一つ。開設・運営面の情報提供といった支援体制を整備していく。

 福祉、子育て面だけでなく、各分野で多世代交流を促す方針。稲嶺区長は「人と人とがつながって支え合い、笑顔が輝くまちにしていきたい」と意欲を示す。