相羽秋夫のお笑い食べまくり

東京落語 「囃子長屋」

2018年3月10日

アレルギーにも配慮

人気抜群の「オムハッシュドビーフランチ」

 お囃子(はやし)の大好きな家主がいる。それが好きでないと部屋を貸さない。住人の大工夫婦は、けんかをするにも囃子調で言い合う。女房が「このドンツクめ!」とやると、亭主「なに!テンツクめ!」。傍らで子供が「あっ七輪(しちりん)がひっくり返った。チャン(父)七輪、チャンチャン七輪」とやる。「囃子長屋」という珍しい東京落語である。

 JR大阪環状線玉造駅と並行して広がる、玉造日の出通り商店街にあるCafe「A(エー).Septembar(セプテンバー)」の「オムハッシュドビーフランチ」(850円、全て税込み)。オムライスの上に、たっぷりの“ハヤシ”ライスのルーをかけたランチが大評判である。他にも「220gハンバーグランチ」(850円)など、「ヴォリュームランチ」が5種類ある。いずれもライス、サラダ、スープが付くが、スープは2時まで。カロリーを抑えるため油類は一切使用せず、アトピー性体質の人のために卵や牛乳も使わない配慮がしてある。国産肉や無農薬野菜にもこだわる。

 1日を通して人気のケーキは、「濃厚ベイクドチーズケーキ」や「濃厚ガトーショコラ」など5種類が用意されている。500円までのドリンクとのセットで650円。それ以上のドリンク希望は750円になる。こちらも一般のケーキ屋さんの3分の1ほどの砂糖しか入れないし、生クリームやバターを使わないで、ケーキのおいしさを保つ工夫がしてある。

 もう一つのおすすめは、開店から11時半までのモーニングだ。卵・牛乳を使わず、防腐剤や添加物を一切入れないで焼いた厚切りトーストパン1枚に、ドリンク、ミニサラダ、ゆで卵のセットが、なんと400円だ。

 「私が口にしない物は、店には絶対に出しません」と、折登(おりと)由紀ママは、“満足感があってヘルシー”なメニューの提供に心を砕く。長男翠人(あきひと)君のイニシャルと誕生月を組み合わせた店名で、いつも愛息を忘れない、心やさしい美人ママである。

(演芸評論家)
Cafe「A.September」
大阪市天王寺区玉造元町3の21
午前9時半〜午後6時(ランチは午前11時半〜午後5時)
不定休 TELなし。LINEのQRコードから登録すれば、休日確認や予約可能。