来阪catch

アドレナリン大放出!

映画「HiGH&LOW THE MOVIE3 FINAL MISSION」
岩田剛典&岩城滉一
2017年11月11日

立ち向かう若者集団

「ハリウッド映画に負けない映画になった」とPRする岩田剛典(左)と岩城滉一=大阪市中央区の読売テレビ
(C)2017「HiGH&LOW」製作委員会

 「全員が主役」というコンセプトとハリウッド映画のスケール感をモットーに製作された日本映画シリーズの最終章「HiGH&LOW THE MOVIE3 FINAL MISSION」(久保茂昭、中茎強監督)が11日から、大阪ステーションシティシネマほかで公開される。若者軍団リーダーの岩田剛典(27)と、敵対するグループ会長の岩城滉一(66)に見どころを聞いた。

 映画の企画プロデュースはEXILEの総帥・HIROで、同グループの若手メンバーが総出演し、映画界の若手、ベテランの兵者(つわもの)たちが競演し二つのグループに分かれて抗争を繰り広げるアクションムービー。SWORD地区と呼ばれるエリアにある山王連合会のリーダーがコブラの岩田。相対する九龍グループの黒崎会長が岩城という配役である。

 岩田は「テレビドラマから始まり映画シリーズになって3作目。男だらけの映画でアクションシーンが見せ場になったスケールの大きな作品になった。アドレナリン大放出で頑張ったが、相手役を含めてけが、擦り傷は当たり前。芝居に夢中で傷に気付かない時も多かったが、シーンが終わるたびに痛みが残っていた」と激しい撮影を振り返る。

 俳優の大先輩に当たる岩城は「これは脚本を読んだ時から大変な撮影になると思っていたが、ガンちゃん(岩田)たち若手スターは本気でがんがん立ち向かっていて、すごかった。僕も昔はバイクに乗って暴れていたが、今回の映画は半端じゃないスケール感があって、向かい合う役だけど怖かった」と苦笑い。

 岩田といえば昨年、高畑充希と競演した「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」で映画に初出演した。「それはとても温かい青春映画で楽しかったが、こちらのシリーズとはタッチが正反対で、本気でやらないとケガをするので緊張しながら、さらにアクションとセリフのタイミングを合わせるのが大変だった」

 岩城といえば映画デビュー当時は「爆発!暴走族」(1975年)などのアクション映画で暴れた。「今回アクションはガンちゃんたちに任せて、僕は津川雅彦さんらと若手をさえぎる役どころ。それでも映画の冒頭、ガンちゃんと対決するシーンがある。デビュー時のことを思い出しながらやったが、どう映っているか…」

 岩田は「岩城さんのバイクに乗るシーンを見たかったので残念だった。僕の憧れで、目標の人。勉強させていただいた」と目を細める。岩城は「今回の映画は外国でも通用する作品だと思うし、僕のような古い俳優が役に立ってよかった。アーティストとしてだけでなく、俳優として頑張ってほしい」とエールを送った。

 ほか出演はAKIRA、青柳翔、TAKAHIRO、登坂広臣、小林直己、窪田正孝、林遣都、岸谷五朗、小泉今日子ら。松竹配給。