来阪catch

「キュンとする気持ちを」

映画 「honey ハニー」

ヒロイン 平 祐奈
2018年3月31日

「ヘタレでビビリでも」

「少女漫画のヒロインは初めてだった」と話す平祐奈=大阪・梅田の東映関西支社

 目黒あむ原作の同名少女コミックを映画化した「honey ハニー」(東映配給、神徳幸治監督)が31日から、梅田ブルク7ほかで公開される。学園初恋青春ムービーで映画初主演になる平野紫耀(21)に愛されるヒロインを平祐奈(19)が演じている。「ヘタレでビビリだけど、キュンとするヒロインを」という平に話を聞いた。

 平は女優として映画「紙の月」(2014年)や「暗黒女子」(17年)など多くの作品に出演しており、10代だが若き演技派という声があがっている。女優の平愛梨(33)は実姉で、その夫がサッカー選手の長友佑都というのはよく知られている。「姉の赤ちゃんに会ってきたけど、とってもかわいくて…」と相好が崩れる。

 映画のオファーがあったとき「少女コミックのヒロインを演じるのは今回が初めてで、とてもうれしく、純粋で真っすぐで、どこを見てもかわいいので、私で大丈夫?と心配になった」と苦笑いしながら振り返る。「原作を読んだとき、胸がキュンとしたので、漫画の主人公に恋する女の子の気持ちがよく分かった」と納得した。

 ヒロインは木暮奈緒という名で、通う高校では「ヘタレでビビリ」という役どころ。幼いころ両親を亡くし、叔父の宗介(高橋優)と一緒に生活している。「そんな奈緒が学校で不良といわれているクラスの鬼瀬大雅(平野)に『結婚を前提に付き合ってほしい』とコクられる。奈緒はびっくりするが、私自身でも考えられないことで、怖いような、うれしいような…」と胸に手を当てる。

 平野はMr.KING/ジャニーズJr.のメンバーに所属している人気者でこれが映画初主演。「平野さんが演じる大雅は赤い髪で怖そうだが、とてもピュアで料理などが好きな青年で、こんな人が現実にいたらいいなあと思う。撮影中は和気あいあいと時間を過ごせたし、自然と演技することができた。特に奈緒が手に力を入れるシーンが気に入っている」

 映画の奈緒は髪の毛は茶髪で、平はそのために髪を染めた。「私は母との間で『20歳ルール』を作っており、その一つに『髪を染めない』があった。今回母に断って、思い切って髪を20センチ切り、茶髪に染めた。それで私自身イメチェンし、奈緒になれたような気がした」

 奈緒は仲のいい叔父のガードもあって、なかなか大雅と仲良くなれず、友達以上だが恋人未満のまま。「付き合いを断れないという流れの中で、恋の気持ちが芽生える過程がとてもよくて、大雅が秘密にしていた隠し事が明らかになる展開もワクワクさせられる。成長する奈緒と、大雅を映画で体感して」と力を込める。

 「映画は10本くらい出演している。撮影現場がとても好き。一つの作品にスタッフや俳優がみんなで取り組んでいる。スタッフ側にも入ってみたい。次は不良の役もやってみたいなあ」と胸をふくらませている。兵庫県出身。



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